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内藤家文書 内藤家江戸上屋敷絵図

  • 解 説

    延享4年(1747)までは陸奥国磐城平、それ以降は日向国延岡に領地を持った譜代大名の内藤家に伝わった江戸屋敷の絵図。虎ノ門上屋敷を描くが、屋敷図面である「江戸御上屋敷絵図」(内藤家文書政道氏寄贈分1-6-3)や「江戸六本木御屋敷絵図」(内藤家文書政道氏寄贈分1-5-3)と異なり、建物の外観を描く。虎ノ門上屋敷は江戸城外堀に面した大御門から屋敷の奥に進むほど土地が高くなっているが、門から続く石段の描写にそれが良く現れている。作成年次は不明、使用されている紙から判断して近代に作成された可能性がある。97㎝×97㎝。

  • 資料番号

    内藤家文書政道氏寄贈分6-3-1-1