内藤家文書 江戸六本木御屋敷絵図
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解 説
延享4年(1747)までは陸奥国磐城平、それ以降は日向国延岡に領地を持った譜代大名の内藤家に伝わった江戸屋敷の絵図。本品は隠居した藩主や世子の居所として使用されていた六本木屋敷の図で、この屋敷は機能上中屋敷に該当する。現在の都営大江戸線六本木駅辺りにあり、茶色に色付けされた長屋には、六本木屋敷で働く藩士以外に、虎ノ門にあった上屋敷に通う藩士も一部居住していた。内藤家が六本木屋敷を得た経緯や年次などは、現時点では明らかになっていない。明和7年(1770)、92㎝×88㎝。
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資料番号
内藤家文書政道氏寄贈分1-5-3