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益子焼 青釉黒釉花瓶

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  • 製造地(製造者)

    栃木県益子町他

  • 年代

    1960年収集

  • 解 説

    哲学者柳宗悦や同じく陶芸家の河井寛次郎・富本憲吉とともに民藝運動を創始した濱田庄司は、江戸期以来の陶器産地である栃木県益子町に移住して工房を構えた。現在の益子焼は民藝作家として名をなした濱田の影響を色濃く受けているが、本品は濱田の「青釉黒流描」をそっくり写している。社会現象となった1960~1970年代における民藝ブームが陶磁製品へ及ぼした影響を体現している。濱田が人間国宝に指定された5年後の収集。