赤色漆塗り壺形土器
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出土地
亀ヶ岡(かめがおか)遺跡
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サイズ
高さ:17.8cm
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解 説
青森県つがる市亀ヶ岡(かめがおか)遺跡出土の縄文時代晩期大洞(おおぼら)C1式土器。
1952 年の購入品である。
亀ヶ岡遺跡そのものは江戸時代から知られており、1950年代以降に本格的な発掘が行われている。
縄文時代晩期を中心とする充実した遺物が出土し、片足のない東京国立博物館にある重要文化財の遮光器土偶は有名である。
本資料は、短頸の壺形土器で、高さ17.8cm、口縁部には平坦な縁が付き、短いラッパ状に開いた頸部とややつぶれた感のある球形の胴部をもつ。